AquaSKKの辞書をSubversionで管理
30分プログラム、その137。AquaSKKの辞書をSubversionで管理できるようにしてみる。
単純にユーザ辞書(~/Library/AquaSKK/skk-jisyo.utf8)をSubversionで管理すると、コミット忘れとかでコンフリクトしたとき対処するのが非常に面倒。
なので、Subversionで管理する辞書と、ユーザ辞書を分けてみた。本当にこれでうまくいくのかは、あまり自信がない。とりあえず、しばらく試してみる。
使い方
$ skk-up /Users/mzp/Library/AquaSKK/extra-jisyo.utf8: 1 candidate $ skk-ci /Users/mzp/c/docs/svn-jisyo.utf8: 4452 candidates
~/Library/AquaSKK/extra-jisyo.utf8をAquaSKKの辞書として追加。
~/c/docs/svn-jisyo.utf8をSubversionで管理している。
ソースコード
skk-up
svn update時に実行するコマンド。
#!/bin/sh # AquaSKKのユーザ辞書。固定 USER=~/Library/AquaSKK/skk-jisyo.utf8 # Subversionで管理される辞書 SVN=~/c/docs/svn-jisyo.utf8 # Subversionの辞書から自動生成される辞書 # ユーザ辞書とSVN辞書でたぶりが生じるのが嫌だったので。 EXTRA=~/Library/AquaSKK/extra-jisyo.utf8 skkdic-expr2 $SVN - $USER > $EXTRA skkdic-count $EXTRA
skk-ci
コミット時に実行するコマンド。
#!/bin/sh # AquaSKKのユーザ辞書。固定 USER=~/Library/AquaSKK/skk-jisyo.utf8 # Subversionで管理される辞書 SVN=~/c/docs/svn-jisyo.utf8 # Subversionの辞書から自動生成される辞書 EXTRA=~/Library/AquaSKK/extra-jisyo.utf8 skkdic-expr2 $USER + $EXTRA > $SVN skkdic-count $SVN