各言語の対話環境の起動速度比較

30分プログラム、その514。対話環境ってとっても便利ですよね。関数の動作を確認するときとか、ちょっと複雑な計算がしたいときとかガンガン使いますよね。

でも、対話環境の起動速度って、だいぶ差がある気があるよね。例えば、ghcの対話環境の起動は、だいぶ遅い気がします。
というわけで、各言語の対話環境の起動速度を比較してみた。

Scalaがものすごく遅い。ただ、MacのScalaは何かがおかしいと評判なので、除外してみる。

予想通りghcが遅い。あと、わりとRubyって遅いんだ。

ソースコード

#!/bin/sh

for cmd in irb python ghci scala ocaml gosh; do
    echo $cmd
    time (for i in $(gseq 0 10); do
	echo | $cmd >> log
    done)
done

参考

• 過去の30分プログラム

生データ

いちおう、生データをば。

irb
real    0m2.145s
user    0m1.452s
sys     0m0.441s

python
real    0m0.604s
user    0m0.222s
sys     0m0.248s

ghci
real    0m9.520s
user    0m8.200s
sys     0m1.121s

scala
real    1m29.026s
user    1m16.712s
sys     0m10.429s

ocaml
real    0m0.509s
user    0m0.301s
sys     0m0.162s

gosh
real    0m0.419s
user    0m0.195s
sys     0m0.174s