HP2133にUbuntu/Ratpoisonを入れるためのメモ

HP2133にUbuntu/Ratpoisonを入れるためのメモ。みんなもRatpoison使うといいと思うよ。

わりと情報がまとまっているところ

Ratpoisonがログイン画面から選べない

aptituderatpoisonをいれても、ログイン画面の「セッションの選択」からは選べない。

/usr/share/xsessions/ratpoison.desktopを以下の内容で作る。

[Desktop Entry]
Encoding=UTF-8
Name=Ratpoison
Comment=Start Ratpoison as your window manager
Exec=ratpoison
Icon=
Type=Application

http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=142113

壁紙が使いたい

xliを使って壁紙を設定できる。

$ xli -onroot Pictures/shizuku.jpg

もしくは.ratpoisonrcで起動時に設定してやる。

exec xli -onroot Pictures/shizuku.jpg

キーボード配列を換えたい

英字配列、dvorak、ctrlとcaps lockを入れ換える。

exec setxkbmap -model -layout us -variant dvorak -option "ctrl:swapcaps"

無線LANが使えない

GNOMEからRatpoisonに切り替えるとトレイがなくなるので、NetworkManagerのアプレットがなくなてしまう。
iwconfigを使うのが格好いいんだけどどうもうまくいかないので、トレイだけはそのまま使う。そのために、以下のようなシェルスクリプトを用意してやる。

#! /bin/sh
trayer &
nm-applet &

バッテリーの残量表示が使えない

id:mzp:20081130:battery

CPUを省電力モードに切り替えたい

cpufrequtilsを使う。

# 省電力モード
$ sudo cpufreq-set -g powersave

# 状況に応じて、周波数を変化させる
$ sudocpufreq-set -g ondemand

ちなみに、HP2133で周波数を制御するには、LaptopTestingTeam/HP2133 - Ubuntu WikiのCPU Scaling Fixを参考に設定してやる必要がある。

たまにはGNOMEも使いたい

xnestをインストールした上で、

$ gdmflexiserver --xnest

ログインするには別ユーザーが必要です。

スリープさせたい

$ sudo /etc/acpi/sleep.sh

Operaのフォントが汚ない

Advanced -> Fontsでひたすらフォントを"VL Pゴシック"に変更する。
一部のWebサイトはまだ汚ないので、ユーザCSSを適用してやる。

body{
    font-family: "VL Pゴシック" !IMPORTANT;
}

Operaでキーボード入力がささる

とりあえずウインドウをいったん切り替えれば、復活する気がする。
うわさによるとSICMとQtの相性が悪いらしいので、uimをインストールする。
そのままではOperaで日本語入力が使えないので、.ratpoisonrcに

setenv QT_IM_MODULE xim

と書く。