『Unix/Linuxプログラミング理論と実践』読み終わったよ

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

Unix/Linuxプログラミング理論と実践

なかなかにいい本。IPC(プロセス間通信)に関する話題ばかりだった気がする。ファイルに始まり、標準入出力、シグナル、パイプ、ソケットなどなど。それに付随して、セマフォとかも解説してるけどオマケな印象がぬぐえない。
全部簡潔で単体で動作するプログラムがついてくるので、使い方は理解しやすい。
個人的には、今までシグナルは"kill -9すれば何でも殺せるんだろ"ぐらいにしか認識していなかったので、シグナルの章はありがたかった。

ただところどころソースコードのインデントがづれているのが気になった。本の幅に合わせるためにわざとやってるのかもしれないけれど。