『Unix/Linuxプログラミング理論と実践』読み終わったよ
- 作者: Bruce Molay,長尾高弘
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2008/04/21
- メディア: 大型本
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なかなかにいい本。IPC(プロセス間通信)に関する話題ばかりだった気がする。ファイルに始まり、標準入出力、シグナル、パイプ、ソケットなどなど。それに付随して、セマフォとかも解説してるけどオマケな印象がぬぐえない。
全部簡潔で単体で動作するプログラムがついてくるので、使い方は理解しやすい。
個人的には、今までシグナルは"kill -9すれば何でも殺せるんだろ"ぐらいにしか認識していなかったので、シグナルの章はありがたかった。
ただところどころソースコードのインデントがづれているのが気になった。本の幅に合わせるためにわざとやってるのかもしれないけれど。