文字コードネタ

前回に引き続き、Emacsの小ネタ。最近、悩まされている文字コードまわりのお話。

文字コードを指定してファイルを開く

まずは1つ目。文字コードを指定してファイルを開きたい場合。

C-xRETc文字コードを指定したあと、続けてC-xC-fを入力してファイルを開いてやれば良い。

ファイルの文字コードを指定する

そして、もう1つ。ファイルの先頭に「-*- coding:文字コード -*-」と書く事で、そのファイルの文字コードを指定することができる。

例えば、UTF-8で書かれたC言語のソースファイルの場合、

// -*- coding:utf-8 -*-
#include <stdio.h>
// 日本語
int main(){
  printf("Hello,world!!\n");
  return 0;
}

とかけば、このファイルは必ずUTF-8で開かれるようになる。

たいていの場合、文字コードは自動認識してくれるけど、たまに誤認識する場合に備えて覚えておくといいと思う。

これの詳しい仕様は結構ややこしいので、詳しい事はファイルローカル変数をば。

まあ、要するに最初の行のコメントで、「-*- coding:文字コード -*-」と書けばいい。

開いているフィアルの文字コードを変える

あと今開いているファイルの文字コードを変えたいときは、C-xRETfで好きな文字コードを指定する。

うう、正確にはファイルではなくて、バッファと言うべきなのはわかってるさ。でもさ、実用上は大した違いはないじゃんかよー。あと、バッファとファイルの違いを説明するのが面倒なんだよー。