おすすめの本

今日、friend:donutとid:peregrinationあたりにおすすめの本を聞かれたので、まとめとく。

一応、friend:donutとid:peregrinationが読めるやつで、かつ今現在、簡単に手に入るやつだけ選んでみた。

ごめん、ゲーム向きの本は持ってなかった。

C++の本

Effective C++ 原著第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)

入門書の次に読むべき本、としてよく言われる。「C++は、これとMore Effective C++(asin:4756118534)を読み終わるまで使うな」とまで言われてる。

でも、「〜はしてはいけない」という内容ばかりなので、読んでいてもあんまり楽しくない。だから、とりあえず、後回しにしていいと思う。

オブジェクト指向

C++でプログラムするなら、オブジェクト指向は知っておいたほうがいいと思う。デザインパターンはどっちでもいいから、オブジェクト指向の入門書は一冊読んどいたほうがいいと思う。

憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座 (DDJ Selection)

friend:dmpに進めたオブジェクト指向の入門書。この本は良書だと思うけど、厚いからオブ脳(asin:4798104183)のほうがいいかもしんない。

friend:dmp曰く:

くだけた感じがいいと思う。独習はきっちり、憂鬱なOOPLは(ﾟ∀ﾟ)　って感じで

増補改訂版Java言語で学ぶデザインパターン入門

オブジェクト指向の本の次に読む本。なにをオブジェクトにするべきかのパターンを集めたやつ。

オブジェクト指向の本を読んだ後、興味があったら読んでみるのもいいかもしんない。

Windowsプログラミング

Win32APIを直接叩く話。でも、最近は.NETが主流なのかも。

猫でもわかるWindowsプログラミング 第2版 (Neko series)

簡単に手に入る上に、しっかり書かれてるからWindowsプログラミングの入門書としては手頃だと思う。

これで基本だけ覚えて、あとは適宜Webサイトを参考にするのが、お金かからないと思う。

プログラミングWindows第5版〈上〉Win32 APIを扱う開発者のための決定版! (Microsoft Programming Series)

Windowsプログラミングをがっつりやるための本。上巻だけでいいと思う。

フルスクラッチによるグラフィックスプログラミング入門

あんまWin32APIは登場しないんだけど、一応。半透明合成やら、JPGの展開やらの画像周りの話。

今は亡きRyokoさんがナビゲート役。

ちょっと休憩

記述書ばかりよんでいても疲れるので、息抜きになりそうな本をば。

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

プログラマのための癒しの本。読むとがんばろうと思える本。テンションが低めのときにどうぞ。

Joel on Software

プログラマのための戒めの本。読むとがんばらなきゃと思う本。テンションが低いときはやめといたほうが良いと思う。

よく、ハッカーと画家と並んで取り上げられる。

カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉

ブックオフを廻れば、100円程度で買えるはず。ハッカーの追跡劇、ノンフィクション。古いけど、実におもしろいと思う。

下巻に出てくる難しいパズルを、id:selvaggioに出したら瞬殺だった。結構、凹んだ。