十一月の扉

十一月の扉

十一月の扉

児童小説。どことなく心地いいお話。

興味深かったのは、本のつくり。前書きや索引がないのは当然だとして、後書きや解説もない。そのうえ、目次さえ存在していない(もっとマニアックに言えばヘッダもなかった。あの右上とかに章とか節の名前とか書いてあるやつ)。技術書だったら最低だけど、小説ならありだと思った。というか、むしろ気に入った。