やわらかな記号

やわらかな記号

やわらかな記号

なつかしの児童小説。アマゾンの在庫が切れていたので、イーブックオフで購入。

今まで読んだ小説のなかで、これが一番おもしろいんじゃないかと思っている。

簡単に言えば、別世界にワープして、冒険して、また帰ってくるという、よくある冒険小説。でも、ワープした子たちが、もとの世界に戻るためじゃなくて、自分の好奇心のために、その別世界を冒険する話はあんまりないんじゃないかと思う。

この「好奇心のままに行動する」という姿勢が、結構いまの俺にも影響を与えているような気がする。