博士の愛した数式

博士の愛した数式

博士の愛した数式

最近、映画になったり、漫画(ISBN:4063721302)になったりしているので再読。

俺は、この本が伝えようとしているのは「数学/数字の美しさ」であって、博士もルートも家政婦さんもみんなその美しさを物語として語るための小道具だと思っている。でも、映画の予告や漫画を見る限りでは、「博士の優しさ」がメインらしい。まあ、漫画は立ち読みでパラパラ読んだだけなんだけどね。

あと、映画の予告をみるまで、「博士」の読み方は「はくし」だと思っていた。「はかせ」なのね。